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執筆者の写真日本口腔保健協会

気持ちよく新生活を迎えるために知っておきたいお口のこと

もうすぐ新年度がスタートしますね。

春から転職、転勤、異動など新しい生活を迎える方も多いと思います。

環境が変わることに不安や緊張、ストレスを感じていませんか?


新生活で起こりやすいお口のトラブル

ストレスがかかると交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、自律神経が乱れます。 過度なストレスや自律神経の乱れは、さまざまな心身の不調をもたらし、お口の健康にも影響を及ぼします。




気持ちよく新生活を迎えるために こうしたお口のトラブルは、ていねいなセルフケアと歯科医院での健診・歯石除去(クリーニング)でリスクを減らすことができます。歯ぎしりやくいしばり、顎関節症が気になる方はかかりつけ歯科医に相談しておくと安心です。





噛むことでストレス緩和

「セロトニン」は幸せホルモンとも呼ばれていて、怒りや焦りなどのマイナスな感情を抑制し、精神状態を安定させる働きがあります。


セロトニンを増やす方法としては、日光を浴びる、ウォーキングや水泳といった一定のリズム運動などがあります。リズム運動の一種として、実は普段の食事でよく噛んだり、ガムを噛むことも効果があるといわれています。



セロトニンの分泌は、リズム運動を始めて5分程度で徐々に濃度が高まり20〜30分でピークに達します。何かとせわしない時期ではありますが、よく噛んでゆっくり味わいながら食事ができるといいですね。



参考:咀嚼とストレス解消のメカニズム – 噛むこと研究室(https://www.lotte.co.jp/kamukoto/brain/924


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