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  • 執筆者の写真日本口腔保健協会

知っておきたい“糖尿病と歯周病の関係”

11月14日は「世界糖尿病デー」

2022年のテーマは「アドボカシー ~偏見にNO!~」

テーマの目的は糖尿病の正しい理解を促進する活動で糖尿病をもつ人が安心して社会生活を送り、人生100年時代の日本でいきいきと過ごすことができる社会形成を目指す活動(アドボカシー活動)を展開することです。



糖尿病は気がつきにくい!


糖尿病の怖さは、初期には自覚症状が出ないことです。血糖値が高い状態が何年間も続くと、血管が傷つき、糖尿病の慢性合併症である心臓病失明腎不全足の切断といった重い病気に繋がります。また著しく高い血糖は、糖尿病の急性合併症である昏睡などを起こすことがあります。


糖尿病の初期症状👇















歯周病が重症化すると血糖コントロールも悪化


血糖値を下げるためには、インスリンの働きが不可欠です。歯周病が重症化すると、炎症物質が血管内に侵入し、インスリンの働きを妨げるといわれています。反対に歯周病の治療を

すると血糖コントロールが改善するという研究結果も報告されています。















糖尿病も歯周病もコントロールが大切


糖尿病は👇












歯周病は👇















歯周病は自覚症状が少ない為、定期健診が欠かせません!


お口の健康から全身の健康のサポートはおまかせください!


当協会では、6名の認定歯科衛生士(生活習慣病予防)(糖尿病予防指導)が在籍し、口腔内状態や生活習慣を総合的に考慮し、1人1人に合わせた健康情報やセルフケア方法をお伝えしています。

また、健康を維持するうえで欠かせない咀しゃく(口の中で食べ物をよくかみ砕き、味わうこと)についても支援し、よく噛むことの大切さやよく噛めるために必要なことなどお伝えしています。



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