成人の8割がかかっていると言われている歯周病。
あることをしていると約5倍なりやすいということを知っていますか?
それは・・・タバコを吸うこと。

歯周病のなりやすさを非喫煙者1とすると、1日9本以下であっても約3倍なりやすいとされています。
そして1日20本以上タバコを吸う場合は約5倍以上といわれています。
ニコチンにより歯肉の血流量が減少 ➤歯周病リスクがUP😨
歯周病菌は酸素が苦手なため、酸素が少ない歯肉は格好のすみかとなり、その結果、歯周病菌が活発になり歯周病が発症しやすくなるのです。
そして、血行不良になることで歯周病のサインである
💡歯肉からの出血
💡歯肉が赤く腫れる
といった症状も出にくく、歯周病を早期に気付けないことがあるため喫煙者の場合は歯周病が悪化しやすくなるのです。
歯周病治療成功のカギは禁煙 🚭
喫煙者は非喫煙者と比較し、歯周病治療の効果が低いといわれています。
歯周病治療の基本は歯みがきと歯石除去ですが、禁煙も重要なポイント。
禁煙後は歯周病リスクが低下し治療効果が高まることがわかっています。
進行した歯周病でも禁煙は有効なため、禁煙の実行に遅いことはありません。

まずは歯科医院で今の状態を知ることから!
歯科医院を受診することで歯周病かどうか知ることができます。
今後健康なお口を維持していくためにも、まずは今の状態を知り、対処していくことが重要です。
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