歯周病と糖尿病の双方向性
糖尿病は、高血糖が続くことで多くの合併症を引き起こす病気です。インスリンというすい臓から分泌されるホルモンの働きが弱まったり、十分に分泌されなくなったりすることで血糖値が高くなります。
歯周病が重症化すると、歯周ポケット内の歯周病菌が血管内に侵入し、「炎症性サイトカイン」を産生し、血糖をコントロールしているインスリンの働きを妨げるため糖尿病が悪化します。また、糖尿病が悪化すると歯周病菌に感染しやすくなり、歯周病が重症化します。
歯周病が糖尿病を引き起こすしくみ
歯科健診していますか?
歯周病も糖尿病も初期の段階では自覚症状がないので、気づいた時には病気が進行していたということが少なくありません。
「たまに歯みがきをした時に出血するぐらい」と安易にとらえていませんか?
歯肉からの出血は歯周病菌の栄養源となり、活動が活発になってしまいます😨
「たかが出血ではないのです」
歯周病の予防には口腔内の細菌を増やさないことが一番です。
手遅れにならないうちに歯周病予防をスタートしましょう!
毎日のセルフケアと3ケ月ごとの歯科医院でのメンテナンスで、お口もからだも健康に!
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