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  • 執筆者の写真日本口腔保健協会

知っていますか?歯周病と糖尿病の密接な関係

今年もあと1か月を切りました。

冬本番、イベントも多い為ついつい食べ過ぎてしまうことありませんか?

たまになら問題ありませんが、それが習慣化してしまうと糖尿病のリスクが高くなってしまいます!


糖尿病は、血液中のブドウ糖濃度が高い状態が続くことで、全身の血管が傷つき、

さまざまな合併症を伴います。


この第6の合併症である歯周病は糖尿病と強く関連しあっていて“コインの表と裏”に例えられることがあります。



糖尿病歯周病

糖尿病により体を守る免疫機能の低下や、傷の治りが遅くなるなど、歯周病の発症・進行に影響を与えると考えられています。


歯周病糖尿病

歯周病が進行すると歯の周りに慢性的な微小炎症が起こり、炎症を強める物質(炎症性サイトカイン)が分泌されます。それにより血糖値を下げるインスリンというホルモンの働きが悪くなり、結果として血糖値を上げてしまいます。



このことからも歯周病を予防することで糖尿病の予防にもつながることが分かりましたね!



歯周病の予防はセルフケアと定期的な歯科受診

かかりつけの歯科医院で、定期的にチェックを受けることで自覚症状の少ない歯周病を早期発見できます。プロケアで歯周病になりにくい環境を整え、毎日のセルフケアで維持することが重要です!

年内に歯科医院で歯のクリーニングを受け、良い新年を迎える準備してみませんか🤗?





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